メニュー

アレルギー性鼻炎の手術

アレルギー性鼻炎にも手術治療があります。近年、内視鏡の発達により、昔に比べより侵襲性が低く、細かい手術ができるようになっており、とても楽な手術になっております。海外のガイドラインでも手術は推奨されており、アレルギー性鼻炎の症状を抑える有効な方法です。他の治療で効果が不十分なら、有効な選択肢になると考えます。

アレルギー性鼻炎の手術は、アレルギー症状を引き起こす最大の場である下鼻甲介の手術がメインとなります。当院では以下の手術について行っております。また、当院では高性能の内視鏡を使用しての手術であり、侵襲性が低く、確実な治療が行えます。

下甲介粘膜下骨切除術について

下鼻甲介の内側にある骨を取り除く手術です。下鼻甲介とは鼻腔の中にあるヒダ(フィルター)の一つであり、鼻内で一番大きいヒダになります。アレルギー性鼻炎になると、この下鼻甲介が腫れる事で鼻づまりが出現したり、鼻汁がでます。昔は下鼻甲介をそのものを切ったり、粘膜を一部切ったりなどの治療でありました。しかし、その場合鼻内が乾くなどといった副作用があり、現在では下鼻甲介の中の骨のみを除去する下鼻甲介粘膜下骨切除が主流となっております。当院では内視鏡を使用しての手術となります。

現在、内視鏡の発達もあり鼻内の傷も一部であり、術後の鼻内の重要な構造・機能(フィルター機能や免疫機能)を温存し、確かな治療効果が期待できます。海外の大規模な研究によると、最も鼻閉に対する効果もあり、機能温存の観点からも最も推奨されいる手術です。

レーザー等に比べ効果持続も長く、過去の論文などからは機能温存の面からもレーザー加療より優れているといわれています。

鼻閉に関しては、鼻中隔弯曲症といって左右の鼻腔を分ける壁の構造の問題の場合もあり、同時に鼻中隔矯正術を行う事もあります。

※手術時間は両側で30分~1時間程度ですが、他の手術と同時に行ったり、十分な準備・局所麻酔及び術後の経過観察があります。そのため、予約制で行っており毎週月・火・水・金の11時前後より受診していただき施行します。

後鼻神経切断術について

アレルギー性鼻炎の重症例の患者様で、他の治療法で効果が得られない場合に行う手術です。後鼻神経とは鼻内の知覚神経・自律神経です。くしゃみ反射、鼻水にかんしては、この神経の反射によるものが約80%といわれております。神経自体はとても細いものでありますが、内視鏡の発達により、この神経1本1本を確認する事ができるようになっております。この神経を切断することで、アレルギー反応を減らし、症状の改善が見込めます。そのため、アレルギー性鼻炎における最も効果ある手術といわれております。上記の粘膜下下甲介骨切除術と併用して行うことが多いです。

※手術時間は両側で1時間程度ですが、他の手術と同時に行ったり、十分な準備・局所麻酔及び術後の経過観察があります。そのため、予約制で行っており毎週月・火・水・金の11時前後より受診していただき施行します。

日帰り手術の流れ

 上記、下甲介粘膜下骨切除術や後鼻神経切断術は予約手術となります。

 当日のながれについてはこちら。

高額医療費制度

 上記、下甲介粘膜下骨切除術や後鼻神経切断術は高額医療費制度の適応になる事があります。

 詳しくはこちら。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME