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ご挨拶

私は、日本医科大学を拠点として10年間、耳鼻咽喉科の一般的な診療・手術を数多く行ってまいりました。大学病院では副鼻腔専門外来・アレルギー外来・補聴器外来・いびき無呼吸外来と専門外来を任されておりました

特に鼻・副鼻腔・アレルギー領域を専門とし、慢性副鼻腔炎や鼻アレルギーの診療・手術を数多く行ってきました。

さらに長く在籍した武蔵小杉病院が子供が多い地域であった事もあり小児耳鼻科疾患の経験も多く、診断治療にも携わってまいりました。

今回、縁もありこの度、世田谷区砧地区の祖師ヶ谷大蔵駅前に「そしがや駅前耳鼻咽喉科クリニック」を開院させて頂くこととなりました。

包括的に耳鼻咽喉科の全ての範囲を見ることができ、専門的な医療が必要な場合には適切な判断で基幹施設へ紹介することができる、「地域のかかりつけ医」を目指し地域の皆様に貢献したいと考えます。

 

そしがや駅前耳鼻咽喉科クリニック 院長

若山 望

略歴

2009年 岩手医科大学 卒業

同年 東京都済生会中央病院で初期研修医

2011年 日本医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科入局

    日本医科大学付属病院 専修医

2013年 日本医科大学 武蔵小杉病院勤務

    日本医科大学大学院 頭頸部・感覚器学 入学

2017年 日本医科大学大学院卒業 博士号取得

    日本医科大学 武蔵小杉病院 耳鼻咽喉科 助教就任

2019年 日本医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 講師就任

2020年 8月末 日本医科大学 退職

2020年 10月 そしがや駅前耳鼻咽喉科クリニック開設

 

現在 そしがや駅前耳鼻咽喉科クリニック 院長

   日本医科大学 耳鼻咽喉科 非常勤講師 (木曜日:日本医科大学武蔵小杉病院で手術指導)

   学校医:世田谷区立希望ヶ丘小、都立久我山青光学園、世田谷区立緑丘中

 

 

鼻・副鼻腔手術実績はこちら

所属学会

日本耳鼻咽喉科学会・日本アレルギー学会・小児耳鼻科学会・日本鼻科学会・耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会・日本めまい平衡医学会

資格

  • 医学博士
  • 日本耳鼻咽喉学会 専門医
  • 日本アレルギー学会 専門医
  • 難病指定医(好酸球性副鼻腔炎)
  •  補聴器相談医
  • 15条指定医(聴覚又は平衡機能)
  • 日本めまい平衡医学会 めまい相談医
  • 嚥下機能評価研修受講医

 論文・著書・受賞歴

大学病院で好酸球性副鼻腔炎の手術・治療・研究を長く担当してきておりました。

また、厚生省の好酸球性副鼻腔炎における治療指針作成とその普及に関する研究班の研究協力者(令和元年)の研究協力者であり、好酸球性副鼻腔炎の専門的な治療を行っています。

論文

(欧文)

  • Takahara E, Matsune S,Ishida M, Wakayama N,Okubo K: Preliminary Clinical Trial to Explore Predictive Biomarkers of Response to Sublingual Immunotherapy for Japanese Cedar Pollinosis. Journal of Nippon Medical School. 2020
  • Ishida M, Matsune S, Wakayama N Ohashi R, Okubo K : Possibility of Local Allergic Rhinitis in Japan..American journal of rhinology & allergy. 2019-08.
  • Wakayama N, Matsune S, Takahara E, Sekine K, Yoshioka Y, 他5名:Anti-Inflammatory Effects of EM900 on Cultured Human Nasal Epithelial Cells. Journal of Nippon Medical School. 2018
  • Yamaguchi S, Matsune S, Sekine K, Wakayama N, Kitayama Y, 他2名: Inhibitory Effects of S-carboxymethylcystein on Goblet Cell Proliferation in Cultured Epithelium. Journal of Nippon Medical School . 2018
  • Yamaguchi S, Ishida M, Hidaka K, Gomi S, Takayama S, Sato K, Wakayama N,他6名: Relationship between swallowing function and breathing/phonation. Auris Nasus Larynx. 2018
  • Wakayama N, Matsune S, Okubo K.:Delayed type of allergic skin reaction to Candida albicans in eosinophilic rhinosinusitis cases . Auris Nasus Larynx. 2018
  •  Yamamoto M, Wakayama N , Hamajima Y, Miyata K, Takahashi H, Kobayakawa S: A Rare Case of Palpebral Cellulitis, a Variation of Pott's Puffy Tumor. Case Rep Ophthalmol. 2020 Mar
  • Sugimoto R, Suzuki H, Nei T, Tashiro A, Washio Y, Sonobe K, Nakamura Y, Wakayama N, Inai S, Izumiya H,. Neck abscess due to Salmonella Choleraesuis: case study and literature review, JMM Case Rep. 1;4(8):e0051092015、2017
  • Tatsumi S, Ri M, Higashi N, Wakayama N, Matsune S, Tosa M.  Pott's Puffy Tumor in an Adult: A Case Report and Review of Literature.、Journal of Nippon Medical School.、83(5):211-214, 2016
  • Isshiki S, Tajima H, Wakayama N, Tateyama K. Idiopathic Intracranial Hypertension: The "Moth-eaten" Skull Base and Encephaloceles. Journal of Nippon Medical School.、82(4):168-9, 2015
  • Ohashi R, Wakayama N, Kawamoto M, Tsuchiya S, Okubo K.  Solitary nasal schwannoma: Usefulness of CD34 and calretinin staining for distinction from histological mimics.  Journal of Nippon Medical School.、80(4):300-6, 201

(和文)

  • 若山 望、大久保 公裕:特集 咳と痰を診る。主要疾患の鑑別と治療6)咳嗽の原因としての後鼻漏・鼻副鼻腔炎の診断と治療。呼吸器内科36(4):378-383、2019
  • 佐藤 一樹, 吉岡 友真, 若山 , 石田 麻里子, 関根 久遠,他3名:好酸球性副鼻腔炎の嗅覚障害に対する手術治療効果の検討、日本鼻科学会会誌57巻1号 Page32-37(2018.04)
  • 山口 智, 若山 , 日高 可奈子, 五味 真也, 高山 幸芳, 他7名:認知機能の嚥下機能への影響、日本気管食道科学会会報、68巻4号 Page284-293(2017.08)
  • 若山 , 吉岡 友真, 石田 麻里子, 関根 久遠, 山口 智, 他3名:マクロライド作用機序 鼻茸由来培養上皮細胞を用いたCAM、EM900の炎症性サイトカイン抑制効果の検討、The Japanese Journal of Antibiotics、70巻A号 Page68-72(2017.03)
  • 若山 , 三枝 英人, 山口 智, 中村 毅, 小町 太郎,他5名:原因が特定できない混合性喉頭麻痺症例の臨床的検討 19年間にわたる16症例の検討、日本気管食道科学会会報、67巻3号 Page201-208(2016.06)
  • 松根 彰志, 猿谷 昌司, 澤木 誠司, 大塚 博邦, 大山 義雄, 他10名10番目:小児スギ花粉症初期療法におけるロイコトリエン受容体拮抗薬の有用性の検討、アレルギー 、65巻1号 Page57-65(2016.02)
  • 石田 麻里子, 吉岡 友真, 若山 , 関根 久遠, 山口 智, 他3名:ダイナミックMRIによる耳下腺良性腫瘍の診断、耳鼻咽喉科臨床 、107巻12号 Page987-991(2014.12)
  • 原口 美穂子, 後藤 穣, 若山 , 吉野 綾穂, 村上 亮介, 他2名:当科アレルギー外来において過去2年間にアレルゲン免疫療法を開始した患者の現況、耳鼻と臨床、59巻3号 Page93-100(2013.05)

著書

  • 若山 望 Question&Answer アレルギー性鼻炎に対する複数の治療薬併用は単独の治療効果を上回るのか、鼻アレルギーフロンティア 18巻2号Page26、2018年
  • 松根 彰志、 若山 望、好酸球性副鼻腔炎の効果的な治療法 好酸球性副鼻腔炎に対する外科的治療-私の工夫③-  ENTONI No.209 Page47-50、2017年
  • 『エキスパートによる 短期入院のための耳鼻咽喉科手術手技【動画144本を含む電子版付】』 日本医事新報出版2023年、【局所麻酔での鼻中隔矯正術・下鼻甲介手術】を担当

科学研究費

  • 文部科学省科学研究費、若手研究、好酸球性副鼻腔炎における新規治療指針の検討ー病理所見からのフェノタイプ解析ー、研究代表者(平成31年度~継続中)
  • 文部科学省科学研究費、基盤研究(C)(一般)、好酸球性副鼻腔炎病態への腸内フローラ、カンジダ増殖関与についての予備的研究、分担研究者(平成31年度~継続中)

国際学会発表歴

  • Nozomu Wakayama,  Shoji Matsune, Kimihiro Okubo:Detection of local IgE in ethmoid sinus mucosa in Eosinophilic and non-Eosinophilic Rhinosinusiti:55th  Korean Rhinologic Society Annual Congres、2018年3月(招待発表)
  • Nozomu Wakayama, Shoji Matsune,  Kimihiro Okubo : Examination of local IgE and follicular dendritic cells in the endtype of eosinophilic chronic rhinosinusitis.: World Allergy Congress 2019.2019年12月
  • Nozomu Wakayama, Shoji Matsune,  Kimihiro Okubo :Suppression of inflammatory cytokines from cultured Human Nasal Epithelial Cells by CAM and EM900: 27th Congress of the European Rhinologic Society in conjunction with 34th International Symposium of Infection & Allergy of the Nose.2016年7月
  • Nozomu Wakayama, Shoji Matsune, kuwon Sekine, Satoshi Yamaguchi, Kimihiro Okubo他1名:Suppression of Inflammatory Cytokines from Cultured Epithelial Cells by CAM and EM900 in Chronic Rhinosinusitis with Nasal Polyps Cases.:25th Congress of the European Rhinologic Society in conjunction with 32th International Symposium of Infection & Allergy of the Nose.2014年6月

 

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