昨年末、前職場の日本医科大学武蔵小杉病院主催の講演会で発表させて頂きました。

発表内容は、これまでやってきた局所麻酔でのアレルギー性鼻炎の手術療法を中心にお話で、局所麻酔の工夫点や治療成績などを発表いたしました。

この会では、好酸球性中耳炎の加療で有名な弘前大学の松原先生のお話も伺え大変勉強になりました。昨今のコロナウイルス蔓延で発表は以前のような形ではなく、webでの講演でした。

コロナウイルス蔓延してから、このような医療者向けの講演会勉強会もwebでの講演がほとんどになっております。自宅やクリニックでも聴衆する事ができて、大変便利になっております。しかし、一方で手術動画等は回線の状況でよく見れなかったり、直接お話して講演者同士での情報交換等が減っているため、詳しい事などが聞けないなどのデメリットもあります。

早く、以前のような社会情勢になるのを願うばかりです。

これからも当院は新型コロナウイルス対策も含め、感染には注意して診察を進めてまります。